【ブログ】集大成

【集大成】
考えてるうちによくわからなくなってきました。
これまでの集大成は今日だよね。
そしたら毎日がこれまでの集大成だよね。。
この時期になるとあちこちで集大成を耳にします。
シーズン最後の試合は、高校3年生、中学3年生、小学6年生にとっては集大成なのかな。だから負けてしまうと泣いてしまうのかな。
僕も高校3年生の選手権でレギュラーになれず、ストップウォッチ係で最後の試合を終えた時、たしかに泣けた。
そしてみんなピッチから姿を消したけど、僕は翌日もその次の日もピッチに立ちました。
イングランドに行ってプロになりたかったから。
集大成を勝利で飾れずに泣けたのではなく、屈辱のストップウォッチ係に泣けただけでした。

さて、大森FCユースは地区トップ残留で終えましたが、KCYが残っています。
それが終わったらトップチームでやればいい。
ジュニアユースは地域リーグに降格です。そしたらユースでTに行こうぜ。
後輩達は気持ちを受け継ぎ上を目指して戦います。
6年生は見事8ブロックを制して中央大会は2回戦でPK負け。じゃあ続きはジュニアユースで。
中央大会でモリーニョが言った。
「これは通過点だ」
そうだよなあ、と思いました。

いつまでもリーグを戦える。
あとはこの地域に舞台がほしい。

ミュージシャンや芸術家の皆さんは作品を作るけど、完成の翌日に?翌月に?翌年に?「あ、こーすりゃ良かったなあ」てなることもあるんじゃないかな。
“ライブバージョン”てそういうことなんじゃないかな。
リーグ戦てのはある意味ライブバージョンでずっと楽しめる素晴らしいものだなあと思いました。

チャレンジを続けるってエネルギーがいりますね。
J2で年間42試合を戦った経験は自分にとって大きいです。
毎週末やってくる集大成。
試合が終わって1時間後にはそれを踏まえた次へのチャレンジが始まります。
本当に後ろを向けなかった。向きそうになるんだけど笑

ものづくりの街、大田区ではたくさんの重要な職人が日々最高の作品を目指して研究をされているし、
少しでも美味しいものを、とシェフ達は料理を研究していて、
僕らもスポーツをより良いものにするために日々全力で取り組まなければなりません。

頑張ろうね。


FC岐阜 ホーム最終戦2014

【Jr.ユース】新U13 第10回練習会レポート

今回の練習会会場は大井第二球技場。
人工芝でプレーできる喜びを爆発してもらうにはゲームしか考えられませんでした。
台風で使えない河川敷のグラウンド。
どこ行っても公園にはボール遊び禁止の看板。
練習会最終回にふさわしいこのグラウンドで、みんなには時間を忘れてサッカーを楽しんでもらいたかった。

テーマは矢印を知る。
つまり相手の重心。
前の選手、後ろの選手、全ての選手がそれを見ながらマークを外していく。
守備時は相手のそれを予測したり、プレスをかけて予測しやすいように持っていく。

「サッカーのゲームにおけるマークの外し方は5つしかない。5以上でも5以下でもない。」
とは、アルゼンチンの名将マルセロ・ビエルサの言葉です。
そのうちの2つ「相手の背後」「相手の横」での受け方をスタートのパスドリルで意識付けました。
突破の際の受け方によって、前方への矢印を強く持ったままゲームに臨みました。
受け手が強い意思を持ってアクションを起こさなければ、出し手が自信もってパスを出さなければ、ディフェンダーが有利です。

本来はトレーニング2と言って、ゲームの前に、もう少しゲームの中の場面を切り取ったような練習をします。
相手を付けて、よりリアルに、でもその場面にフォーカスして繰り返すので完全なゲームではありません。

が、それ取っ払ってゲームに入りました。
これも大森FCスタイルと思っていただけたら。
プランはありましたが、みんなが大好きなゲームをもっとやらせてあげたい。
その中でコーチングを入れることで十分な集中力と理解力を持っていました。
一生懸命プレーしてくれました。
途中のコーチングにも耳を傾けて、果敢にチャレンジしてくれました。

一つだけなかなか改善できないものがありました。
円陣を作り、みんなに伝えたこと。
それはサッカーをもっと楽しんでほしいということでした。
最近は練習会でもセレクションみたいな変な空気になってしまうことが多い。
今回テーマとしてやってることは、ゲームの中でのコツであり、ゲームの中での答えは一つ「勝利」だ。
テーマやタッチ制限、全部おしまい。
自由に試合をやろう。
必ずさっきのコツは出てくるから。
今からリーグ戦だ!

夢中な姿が見れてほっとしました。
沢山の保護者の皆様が見てる中、知らない者同士、、リラックスして、自由にのびのび、なんて難しいですね。
そんな中で、みんなよくやってくれました。
なかなかの運動量でしたね。

ご参加いただいた全ての選手達に心より感謝しております。
本当にありがとうございました。

【ジュニア】U12 全日本少年サッカー大会第8ブロック優勝!

簡単な試合などありません。
だからこそ、その一つ一つの試合に対して全力本気で取り組むことによって得られる経験値があります。
今回もいつも通り、「良いゲームをしよう」ということだけを目指してチーム一丸となってサッカーを楽しみました。
苦しい時期でもブレずに戦ってきたこと、取り組んできたその全ては意味を持っていただけに、このような努力の結晶は必ず選手達の人生において財産となることでしょう。
クラブとしても、史上初のことで大変貴重な経験値となりました。
また、大森FCサッカースクール生が決勝戦の相手、開桜FCのメンバー12名のうちなんと9名。
信念を持って地域選手のサポートに徹してきたことが少しでも成果をあげたのではと思うと感無量です。
熱い戦いをさせていただいた成長させていただいた全ての対戦相手チームに感謝、そして敬意を表します。
ありがとうございました。

【ジュニア】U7 大田区1年生大会優勝!

【U7/大田区1年生大会 優勝!】
初めての大田区大会でした。
サッカーを楽しむこと。
誰よりもサッカーを楽しみ、一生涯のスポーツとして愛し続けてほしいと願っております。
お忙しい中、大会を主催運営してくださる大田区サッカー協会には日々感謝です。

予選リーグ
vsハイロウズ東京 9-0
vs入二FC 6-0

決勝
vs開桜FC
4-0